西荻にある女性のためのはりきゅうマッサージ治療院、金魚庵です！自宅で過ごす時間が増えている日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
通勤やお出かけがほとんどない状態が続くという事は、身体を動かす機会が減るということです。ジムやヨガなど通うこともなくなりましたし、デパートに買い物に行くこともなくなりました。家でテレビを見る時間が増えてしまう…というお話をよく聞きます。
東洋医学では「気」「血」「水」という基本的物質が身体を作っていると考えられています。
この「気」は宗気、営気、元気、衛気の４種類があり、ウィルスや細菌などの外邪から、身体をバリアして防衛するのが「衛気」と呼ばれているものです。
衛気は肌表を保護して防衛し皮膚を潤す作用があり、身体の中を温めることによって活動を活発することができます。
…ということは、お家でじっとしすぎると体温も下がり、気の巡りが悪くなる。これは「気の不足」と考えられ、身体のバリアが不完全になるので、容易に外邪を侵入しやすくなる…ということです。
では皆さん、なるべく身体を動かして身体の中を温め、防衛していきましょう！急に肌寒くなることもある季節、なるべく冷やさないようにしていきたいですね。