東洋医学では月経困難症の月経痛を「痛経」といい、主に月経に伴う腹部、腰部の痛みの事を指しています。
痛みの理由としては、気血のめぐりが悪いためであり、いくつかの原因が考えられます。
月経期に雨に濡れたり、泳いだり、冷たい飲食物摂取したりすると、そこで体内に「寒」が入り、下焦(下腹部辺り)を冷やしてしまいます。またストレス等により情緒の変動が起こると、気の滞りが生じ、血も停滞してしまいます。その他、先天的に虚弱であったり、房事過多(過度のセックス)で精血(栄養物質)が不足する等、様々な原因により痛経は生じます。
金魚庵の治療では、冷えを取り除き、骨盤のまわりの調整により、血液の巡りを良くし、全身の調整を加えていきます。日頃の生活習慣も大きな要因になりえますので、日常の生活で気をつけて欲しい事や、食事などのアドバイスをお伝えします。
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