金魚庵でよく使うお灸。
何から出来てるかご存知でしょうか?
灸は、「もぐさ」をひねったものですが、もぐさは「ヨモギ」から出来ています。
ヨモギの葉の裏に付いてる白い毛が、もぐさの原料になります。
ヨモギはキク科の植物で、草餅に使われたりしています。
乾燥させたヨモギの葉を細かく砕き、ふるいにかけて、葉や茎の部分をよりわけて産毛の様な白い毛を取り出した物がもぐさです。
ふるいを何度もかけることで、純度があがり良いもぐさになります。
灸は皮膚の上に直接据えたり、皮膚と灸の間に何か挟んだり、棒状のお灸を皮膚に近づけたりと様々な方法があり、症状に合わせて使い分けております。
体が弱ってたり、冷えが強すぎたりすると、なかなか熱さを感じないことがありますが、もし治療中に熱さを感じたら、我慢せずに遠慮なく伝えて下さい。
熱さを感じるか否かで、治療の加減を判断することもありますので、我慢は禁物です。
© 2015-2024 はりきゅうマッサージ治療院 金魚庵