頭痛は、多くの方が経験する事のある症状です。特に慢性の方は長期にわたって頭痛薬を服用している事も多く、なかなか現代(西洋)医療でも完治の難しい症状でもあります。
東洋医学では、痛みについて、「不通則痛」と説明しています。つまり、「気血の通りが悪ければ痛い」という事であり、頭痛においても、その経絡の流れが何らかの原因で悪ければ、痛みという症状を引き起こします。
つまり、「気血の通りが悪ければ痛い」という事です。
その原因は、外側の影響(気温、湿度 etc.)で、頭部周辺を巡る経絡の流れに詰まりや滞りを生じ、「不通」が起こり、「痛み」を感じる事になります。
臨床的に頻度の高いものは、後頭部、側頭部の頭痛です。必ずと言って良いほど首、肩の筋肉の緊張がみられます。この首、肩の緊張を鍼灸治療で取り除いてやるだけでも、頭痛は随分楽になる事があります。
金魚庵の治療では、首、肩、背中の緊張を緩め、経絡の流れを良くするために、遠位、近位のツボを調整します。
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