西荻にある女性のためのはりきゅうマッサージ院、金魚庵です!
前回のブログで更年期の症状を挙げていきました。はっきりとした症状がないけど、なんとなく似たような不調があるのではないでしょうか。
東洋医学では更年期障害(症候群)は「腎気」の衰えとしてとらえています。
生まれる時に父母から先天の気として受け継ぎ、そこへ呼吸や食べたものを後天の気に変えて足しながら、人は一生を過ごしていきます。つまり、人の一生は腎気の盛衰で表す事が出来ます。
「黄帝内経素問・上古天真論」では女性は7の倍数で成長発育、閉経(絶経)へと続いていくとされ、35歳を過ぎたあたりで段々と腎気が減り始めるので、加齢と共に自然と表れてくる症状は、腎気と関係が深い事が多いととらえられています。
また、更年期症状が強く出る人の特徴として「真面目」というのが共通点としてあります。生真面目で仕事はその日のうちにやりとげないと気が済まないという人など、一つの事を思い詰める傾向にあります。40代になれば仕事や家族のことで考え込んでしまうことも増えてきますよね。
更年期障害のつらいところは、周りの人からなかなか理解してもらえないことも大きいです。症状があるなら早く病院に行って来たら?と言われ、行ってみても原因がはっきりしないなんてことも多いようです。
金魚庵では減っていく腎気を補うための鍼灸や身体のバランスを整える整体、マッサージを行い、更年期に現れる様々な不調や症状を緩和させていきます。
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