東洋医学の診察法に、「舌診」という方法があります。
読んで字のごとし、まさに舌を診て、身体の状態を探ります。
舌の色や形、舌の表面の苔の状態をみるものですが、もちろん治療にも使います。ときどき自分の舌の状態も確認する事があります。
鏡に向かって、自分にあっかんベーをしながら、舌の状態を確認するのですが、傍から見ればかなり異常な光景でしょう。
「ちょっと舌が赤いかな」とか「むくんで舌が大きくなってるな」と、意外と日によって違ってるものなのです。
自分の調子が悪い時や、調子が絶好調の時など比べてみると変化がよく分かると思いますよ。