金魚庵の治療において、時々患者さんから質問を受ける言葉であり、スタッフも治療中の説明でつい使ってしまう言葉でもあります(なるべく患者さんにわかりやすい言葉を使うように心掛けていますが、ついこういった言葉が出てしまう事もありますので遠慮なく質問してくださいね)。
東洋医学独特の表現の1つである「瘀血」。これは血が滞ったり、寒がったりする状態を表しています。
人体のあらゆる部分に血(けつ)は流れ、その部分を滋養していきます。ゆえにどの部分にも瘀血が発生する可能性があり、それによって様々な症状があらわれるのです。「発熱」「不眠」「冷え」「痛み」― 一見関係のない症状も瘀血の影響である事が多いです。
お腹の状態、舌の状態、皮膚の状態・・・様々な場所に瘀血の有無が出てきます。これらの症状・状態を総合的に判断して瘀血をいかにして取り去るか?これも金魚庵の治療の目的の1つとなってます。
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